合切袋の次世代系「手提げ」。当初は投扇興の扇子を入れる袋物として、ご依頼を受けて製作したものです。
合切袋からの利点して、口元を絞らない為、面倒が無くなる。祝儀袋等背の高い物でも折れない。
また、前面にポケットを施し扇子や手ぬぐいを入れて粋なワンポイントになります。
通常は、手紐を二重に持ち、手締め等両手が必要な際は、一重にして手首に掛けられます。
国産木綿最古とされる生産地の生地を用い、仕立てました。
ひとつひとつ手作りで、鞄職人の業を詰め込んでおります。通常の袋物と違い、芯にスポンジ、側面にはパイピングを仕様して触り心地が良く、しっかりとした作りに仕上げました。
愛知県三河地方で生産される木綿織物。
8世紀頃(平安時代初頭)桓武天皇の頃の記「類聚国史」や「日本後記」によれば、崑崙人(インド人と言われている)が愛知県幡豆郡福地村(現在の西尾市)に綿種を持って漂着した。これが日本の棉の伝来と言われています。 国産木綿がはじめて文献にみえるのは、永正7年(1510年)で興福寺の大乗院に残っている「永正年中記」に年貢180文の分として「三川木綿」をとったとして記されています。
江戸時代には、三河地方で棉の栽培と綿織物が盛んとなり、この地方の織物は「三白木綿」として江戸方面に送られ、さらに西洋の技術を取り入れ、明治時代には「三河木綿」「三河縞」というブランド名で全国に知れ渡った。「質の良い綿織物」としてその後今日まで受け継がれています。
かくいわ芝田 の真骨頂。粋にお持ち頂く為に、しっかりと形を出せる様、丁寧に製作しております。何も入れて無い状態でこの通り。
通常は、二重で。
締めなど両手が必要な際は、一重にして手首に掛けられます。
※色は、柄、一点一点異なる場合がございます。
パイピングを仕様して綺麗なシルエットの形成と耐久性を維持します。
※色は、柄、一点一点異なる場合がございます。
スマートフォンも入るサイズのポケットを備えてます。
※色は、柄、一点一点異なる場合がございます。
扇子や手ぬぐいを入れて粋にお持ちください。
リジナル化粧箱にいれて
お届け致します。
色柄は、前兆なく変更する場合がございます。予めご了承くださいませ。
■サイズ
およそ約縦25x横17.4xマチ4cm
■素材
本体=表地/綿100%(織物)裏地/綿100% 芯地/スポンジ
紐、パイピング=化繊
留め具=木製
コキ=樹脂製
金属製釘
■機能
内装=携帯ポケット×1
■付属
オリジナル化粧箱
※数値はすべて概寸です。