合切袋の次世代系「手提げ」。当初は投扇興の扇子を入れる袋物として、ご依頼を受けて製作したものです。
合切袋からの利点して、口元を絞らない為、面倒が無くなる。祝儀袋等背の高い物でも折れない。
また、前面にポケットを施し扇子や手ぬぐいを入れて粋なワンポイントになります。
通常は、手紐を二重に持ち、手締め等両手が必要な際は、一重にして手首に掛けられます。
粋の象徴とされた縞柄で仕立てました。
ひとつひとつ手作りで、鞄職人の業を詰め込んでおります。通常の袋物と違い、芯にスポンジ、側面にはパイピングを仕様して触り心地が良く、しっかりとした作りに仕上げました。
古くは縞についての呼称がなく、平行の縞模様を筋や条、段、また縦横に交差するものを格子と呼んだが、16世紀以降、舶来品として縞地の織物が流行し、これを「島渡り」「島物」「奥島」等と呼んだところから、転じて複数の線から成る文様を「縞」と呼ぶようになった様です。
江戸時代初期には横縞が流行し、縦縞は遊女が小袖に使用する程度であったが、中期には、木綿の流通とともに国内でも縦縞の織物が盛んに生産され、庶民の服装へも大いに取り入れられ、「縞のお召し(縦縞模様のお召し縮緬の着物)」が粋の象徴とされるまでになったとの事。
かくいわ芝田 の真骨頂。粋にお持ち頂く為に、しっかりと形を出せる様、丁寧に製作しております。何も入れて無い状態でこの通り。
通常は、二重で。
手締めなど両手が必要な際は、一重にして手首に掛けられます。
※色は、柄、一点一点異なる場合がございます。
パイピングを仕様して綺麗なシルエットの形成と耐久性を維持します。
※色は、柄、一点一点異なる場合がございます。
スマートフォンも入るサイズのポケットを備えてます。
※色は、柄、一点一点異なる場合がございます。
扇子を入れて粋にお持ちください。
オリジナル化粧箱にいれて
お届け致します。
色柄は、前兆なく変更する場合がございます。予めご了承くださいませ。
■サイズ
およそ約縦25x横17.4xマチ4cm
■素材
本体=表地/綿100%(織物)裏地/綿100% 芯地/ウレタン
紐、パイピング=アクリル
留め具=木製
コキ=樹脂製
金属製釘
■機能
内装=携帯ポケット×1
■付属
オリジナル化粧箱
※数値はすべて概寸です。